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TRIAL手帖+Kotna-Tona

 かつて丹沢・宮ヶ瀬・道志などでBTR競技会を開催。その後、50・80(小排気量)練習会・競技会開催を目指すも資金不足で断念。トライアルも引退。2011年7月1日に移住完了。今は大洋村在住。  2016年1月8日トライアル用品『ことな・とな』再活動。

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文学青年に捧ぐ・・




 中一日置いて早朝練習に行った。
 いつもの公園駐車場である。
 実は、あれからわが家は炬燵で寝ている。
 お蔭でぐっすり眠れる。
 
 中には炬燵で寝るとミイラやゾンビになってしまう者もいるらしいが、吾輩は大丈夫である。
 これで膝の上で眠るものもいないし、狆たちも身体が冷えたときには直ぐに暖めることが出来るので安眠出来るようだ。
 炬燵の中、上、横と幾つか違う温度を選べるのでとても好評である。

 早朝練習で留守にするときも、出掛ける支度で目を覚ました狆たちも、一旦は玄関(アパートなので勝手口程度である)まで見送りに来ても直ぐにうとうとしてくれるだろう。



 さて昨夜は、就寝の用意をして、一寸暖まろうと炬燵に入ったところ着の身着のまま二時過ぎまで眠ってしまった。
 炬燵の季節お決まりのパターンである。
 目を覚まして、晩飯の後片付けなどをして・・
 『今から練習に行けば相当出来るぞ・・』
 などと思ったものの、そこまでの度胸は無かった。
 例のトライアルビーチなら直ぐ近くに24時間セルフスタンドがあるので物理的には可能である。

 少しPCをいじってから布団+炬燵へ入ると・・
 あっという間に五時であった。

 


 熟睡した。
 炬燵万歳!

 今から朝飯の支度など、朝の家事を始めると昼頃には落ち着いて練習が出来るのだが、今日は色々と忙しいので、一寸遅めだが早朝練習に行くことにした。

 練習内容は、前回やった階段登りを行い、そのあと場所をヘッドランド付近のボードウォーク広場に移してステアの練習を始めるつもりだった。



 ヘッドランドは愛称をTバーといい、人工の岩場がシュモクザメ(撞木鮫)のようにT字状に突き出ているところで超初心者用の岩場セクションである。

 また、コンクリートの広場には、同じくコンクリートの道がスロープになり砂浜に下りていて、トレーラーに乗せたジェットスキーやシーカヤックなどを波打ち際まで運べるようになっている。
 そこが、無段階に好きな高さが選べるステア練習場である。
 ただし、普段は車の入れぬ場所なので、周囲の状況を良く見計らって使用せねばならぬ。



 いよいよステアということでワクワクしていた。
 ところが今日は、エンジンに火が入らぬ。
 どうも蹴り下ろすスピードが遅いようだ。
 石垣にでもフロントを当てて立てば良いものを、意地を張って出来もせぬスタンディングをしながらキックしようとするものだから、随分時間を使ってしまった。
 それでなくとも、出て来たときから明るかったので、自転車・歩行者用の場所に、もう行くことは出来ぬ。
 ステアの練習は諦めることにした。

 それで落ち着いたのか、じっくり練習することが出来た。
 考えてみたら、いつもエンジンが暖まる前に帰っていた気がする。



 今日は、階段を登るタイミングは、海へ行く者帰ってくる者の切れ目を八の字のような小さなターンの練習を繰り返しながら待つ。
 今日は2ndで登ってみる。

 あまりにもスムーズ、あまりにも簡単・・トライアルでは無い。

 階段練習の後には、フロントアップを行った。
 いつもより時間を掛けて・・。



 いつも時間が短く、ほぼ前回の繰り返しで終わってしまうことが多い。
 吾輩、テクニックに関して理論的なことは知っているつもりである。
 ただし実践するのは、オートバイでは、かつてTLR200を新車で購入したときに少しやったものの、実質はこのシェルコが初めてといっても良い。



 さて、このシェルコがじゃじゃ馬だったせいもあって、今まではローでほとんどの練習をやって来た。
 ギヤの使い分けは、実践は勿論、理論としても良く知らぬ。
 フロントアップ、ウィリーを練習するときには3rd辺りを使ってみよう、と思っていた。
 兎も角、今までは安全のためにローでやって来たものの、超初心者としては難し過ぎた。
 トルクが掛かり過ぎて、制御できない感じで怖い。
 キャブ調整前は、2ndでは、更に怖かったが、今日は2ndの方が楽だ。
 これなら、次回はウィリーが出来そうだ。
 3rdでもやってみたが、今日のところは2ndがいいタッチだった。 



 
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暁の明星



 未だ稼ぎは無いけど・・
 我慢できないので、朝食前に一寸乗ってきた。

 特に目新しいことも無く、マンネリズムな記事である。

 そもそも、ここはsoukafujiさん、マロンさん、くりたさんに毎日のようにメールを送っては仕事の邪魔をしていたので申し訳無く、そして勿体無く思い作ったところだ。

 それを踏まえて、尚且つ新しい展開をも求めて行きたい。




 さて、久し振りの海辺の公園駐車場である。
 相変わらず第二駐車場には行けぬが、まだまだこの駐車場でやることは一杯ある。

 今朝はまず、ここまで早朝で静かであり、店子の身なので、六百米を押してきたので、始動する。

 シェルコを受け取った初日、掛からずに一日キックしていたお蔭で、何度も踏み外して右膝の裏周辺を嫌という程ぶつけた。
 先日のびっこ現象は、今考えるとそのせいのようだ。
 ふくらはぎの筋肉や、膝周辺の良く判らぬが、ある種の組織が損傷していて回復していないようだ。
 いい歳なので元に戻るのに恐らく一年位は掛かるだろう。



 それは兎も角、前オーナーの話では、始動時には必ずチョークを使ってくれということであった。
 確かに、soukafujiさんにアドバイスを戴きながらデロルトキャブレターの調整をする前には、夏日であっても始動にチョークは必要であったし、少し位暖まった程度ではチョーク無しでは掛からなかった。

 その頃に比べれば、今朝は暖かい十一月とはいえ、気温は低い。
 では、チョークを用いたであろうか?
 そう、答えはNonである。

 大体今迄の人生で、冬の寒い日以外はチョークを使わねば掛からないエンジンなど一基も無かった。
 
 チョークを使わねば掛からなかった理由は、ガスが薄かったからである。
 
 ガスが薄いとイグニッションを切っても回り続けるジーゼリングがある。
 また、薄いとパワーが出る。
 一寸考えると、ガスが濃い方がパワーが出そうな気がするが、シリンダーの体積が同じなので、燃焼しずらい薄いガスの方が、燃焼したときには強い爆発となり大きなパワーが出る。
 じゃじゃ馬シェルコの原因である。

 更に薄くなると、アクセルを戻しても勝手に高い回転のまま回り続ける。
 もう暴れ馬である。

 キャブ調整前には、超初心者には怖くて怖くて、アクセルを開けられず、フロントアップなどはとても出来なかった。
 それどころか、八の字をしているときでさえ、一寸した拍子にまくれ上がってしまうのではないか、という不安があった。

 簡単な調整をした今でも、実はフロントアップは怖い、ウィリーは未だにやっていない。

 しかしながら、先日の仙人様は軽々と操っていたので、そこそこの経験のある者には良いマシンかも知れぬ。
 なんといっても、吾輩が乗って何もしないでも一米や二米位の真直角ステアでさえ行ってしまいそうな走破力である。

 怖いけど乗っている理由はそこにある。
 
 このシェルコ、初期のものなので、恐らく以降のものは低速では扱い易くなっていると思う。

 今朝は、初めての練習をしたこの駐車場で久し振りに走るので、どのくらい上達しているか楽しみであった。
 結果は、低速でじゃじゃ馬度が幾らか減ったので、その分乗り易くなったというだけで上達はしていない。

 なんでもそうだが、一日三時間位は毎日練習しなければそこそこの上達はあり得ない。

 「せめて五分でも良いから毎日乗りなさい」
 と、もう一人の吾輩は言うのだが・・・。 


 

雨ばんざい!

 

 初めの写真は「勝手に立っているシェルコ」。
 砂地は最高!



 今日は一日雨との予報であった。
 前の記事のコメントにもあるように、雨といえば即ち練習日和である。
 しかし、今日までは日和って練習しなかった。

 しかるに、右膝不調から乗れなかったが、復調とともに条件は揃った。
 丁度昼ごろ、小雨になり、浜へ行く前にシェルコで用事を済ませて・・(それだけで、一日の許容キック回数を終えた気がした)・・その後向かった。



 結論を言うと、大成功である。
 浜辺に着く頃には降っていなかった。
 にもかかわらず、近くの浜も、ヘッドランド付近も、ガスを入れに行ったトライアルビーチも・・ほとんどまったくの貸切り状態であった!!








 それでは相当楽しんだか・・と言われれば。
 答えは「Non」である。


 どこでやってもビビッてビビッて・・・。

 どうしてでしょ?
 
 久し振りだから?
 まだまだ右膝不調だから?
 疲れてヨレヨレだったから?
 もともとの性格だから?
 初期のシェルコはじゃじゃ馬だから?
 超初心者だから?

 まあどれもこれも当てはまるかも知れぬ。

 兎も角、乗って乗って慣れませう。


 

 トライアルの季節は、秋から冬・春先でしょうか。
 やっとそれがわかった。

 今日は寒かったですか?
 って、アプリリアのジャケット着ていてなんですが・・。

 このジャケット、パンツ、シャツがあったお蔭で、ずっとアプリリアを手に入れそうになっていた。

 今日初めて外で着たが、これは防水性を試すためで、寒さのためではない。

 太平洋の浜辺・・南向きなので冬は暖かい。
 今日も風もなく、波もなく・・・人影もなく。

         


がたがた * * 追記あり

  

 今日は木曜日である。
 暫らく(しばらく)乗っていない。

 これは、このところ稼ぎが無いので、そちらに専念するためであるが・・
 実は右膝が炎症を起こしているためでもある。

 まぁ長生きすると、身体のあちこちにガタが来るのは、機械と一緒である。
 吾輩、1950年製である。

 関節、特に膝はストレスの掛かる部分であるから、古傷が無い訳でもない。
 しかし、不自由するほどのダメージを受けるほどには練習していないし、キツイけっちんを食らった訳でもない。

 そもそも、シェルコを受け取った日に、エンジンが掛からず一日キックしていた。
 それだけキックすれば、踏み外して嫌というほどフクラハギやフトモモをぶつけることがある。
 膝の裏もぶつけているかも知れぬ。

 膝の上の大腿骨の関節・足の付け根は、若い頃に手術している。
 その時に身体のあちこちを80数針縫っている。

 そのせいだろうか・・或いは全てが影響して症状となっているのだろうか。
 兎も角、左膝は何ともないので、キックが引き金になっていることは間違いない気がする。



 先日、kami様たちと遊んだ折に、『乗ってみますか?』とCota 4RTの試乗を勧められたが、乗らなかった。
 ただ、キックするところを見ていると、非常に軽そうであった。
 シェルコなら、絶対に掛からないか、けっちんを喰らいそうな、のんびりしたスピードで踏み下ろしても、いとも簡単に掛かっていたようだ。
 恐らく倍力装置のようなものが内部にあるのではないだろうか。

 シェルコで検索すると、どこかの記事で、『年輩者が、軽いシェルコやスコルパに乗らないでCota 4RTを買い求めるのが分からない』というようなことが書いてあるようだが・・
 以前は、環境問題を考慮しての選択と思っていたが、別の理由もあると身を持って感じた。

 四十雀に81歳の方がセル付きのスコルパで出場したそうだが、57歳の超初心者にとっても、キックは深刻な問題である。
 体力維持のためのトライアルで痛めてしまっては元も子もない。
 シェルコ止めますか、トライアル辞めますか・・という問題である。

 吾輩もシェルコブルーに魅かれた口であるが、kami様のお友達と同じく、ヨットも好きである。
 小さな帆掛け舟でも手に入れて、潮風と追いかけっこしている方が良いのだろうか・・。  









* * 追記 * *
 コメントにもあるように独自の治療法によって、日曜日に遊び、月曜日に症状が出て、金曜日の朝にして漸く(ようやく)劇的に回復した。
 但し(ただし)まだ幾らか症状は残っていて、右足だけ爺さまといった感じで、街を歩いていても緩やかな(ゆるやかな)窪みに足を取られてよろけたりする。

 しかし、今夜の睡眠赤外線治療により明日は練習が出来るまでに回復しているに違いない。
 今どき、でっかい真っ赤な紡錘形の赤外線ランプのついた炬燵など持っている者はおるまい。



神様仙人様



 今日はkami様が練習に来てくださった。
 ご同行の方はご希望により足先しか写っていない。
 セローで来られたけど、お乗りにならなかったでしょうか・・。
 次回はぜひ、トライアル車でご一緒に遊びましょう。


  

 あちらこちら、模範走行を見せていただき、これから練習していくにあたって、とても参考になった。




 練習に取り組む際の心意気を無言のうちに教えていただいたのが、一番の収穫かもしれない。 




 それと、シェルコはやっぱりじゃじゃ馬っぽいらしい。
 低回転でもパワフルだそうだ。







 喜んで良いのか憂えるべきか。
 取り敢えず練習を重ねて乗りこなそう。






 休憩中に突如舞い降りた仙人様。
 10年振りと言いながら軽々とシェルコを操って見せた。

 「モーターパラセールの体験飛行もやってます。」と勧められたが、そんな度胸があればとっくに世界チャンプである。

 兎も角シェルコに乗ろう。
 MTBも売っ払ってしまおうか・・。





 kami様、写真の腕も大したものである。
 そこにはファニーな吾輩がいた。  
 
 

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