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お調子者
2012.10.08 |Category …TRIAL
まあ、ズックだし(ブーツは移住資金に売っ払った)爺さんだから振り下ろすスピードが足りなかったり、クランクの位置が悪かったりしたのだろう。
四発目以降は被らない様にチョークを外した・・アイドリングは二三度吹かした後安定して居た。
アイドリング即ち暖気運転中にストレッチ・・つまりは柔軟体操。
いつもの貝殻コースを走ってみる。
未だ未だ重さとパワーに微々って居る吾輩でござるが・・
段々とコースを外れる様に・・即ちより起伏のある方へ・・。
さて暫く白い貝殻踏みをした後に・・
北方は大洋村のTバー迄しか行ってなかったのを今日は浜辺の小径を少し先迄行ってみた。
すると、岩場発見。
此処は時期尚早だけども先の目標が有ると云う事は良い事だ。
北方は総じてうねりの大きな砂山であった。
軽い探検を終えて大洋村のTバーである。
前居住地のそれと比べると新しいのか凹凸が少なく何もしなくとも走れそうである。
特に先端の横棒部分は、鹿島灘のTバーに特徴の御影石の加工がし易い様で面一状態である。今後レベルアップに伴って大波等で崩れて行ってくれる事を望む。
しかしまあ、中程に低目の波消しブロックゾーンも有るのでそれなりに楽しめそうである・・?
さて、殿(しんがり 殿軍)は浜辺に良く有る段々・・ゆったり座れる様な上面の広い階段である。
以前所有して居た’00ガスガス249や’02ルーキー等では、中古で整備不完全の為、ハードサスペンションやパワー不足で身体を使ってやらないと途中で引っ掛かってしまったが・・
’91とは云え新品同様のアプリリアはサスペンションの状態も良いようで・・セッティングは未だ吾輩に合っていないと思うが・・何もしなくとも上がってしまった!!
矢張り、トライアル車・・殊にサスペンションは最も大切である。
☆・・と云う事で、微々ってぎこち無かった吾輩も少し調子に乗って来た訳でござる。
●Thanks Comments
なんだなんだ!
結構、楽しそうな所が、有るじゃないですか?
クライマー本来の登りが、楽しめないのが、残念ですが、人間とバイクの慣らしには、
丁度良い、エリアですね。
キック
そうだ!
キック始動には、苦い経験が有ります。×○が、GASHASを、購入した際に、エンジンが掛けられなくて、梃子摺りました。
我道さんに掛かると、一発でエンジン始動!
止めて、再始動しようとすると、全く掛かる気配がなくて、一瞬にして、自信を無くしました。
各社の特徴が、有るんですかね?
海トラ・村トラ・庭トラ
御存知の様に温暖化による海面上昇やダム、堰、堤防、護岸工事などにより堆積バランスが崩れ砂浜は痩せ細って行ってます。
人工岩場や波消しブロック、階段などで防ごうとしていますが一度崩れたバランスは、もう元へは戻りませぬ。
唯、世界中の浜辺に遊び場は出来ました。
この稿で御紹介しているのは、鹿島灘の長い海岸線のほんの一地点に過ぎませぬ。
一寸した登りもありましたが、それはこれからのお楽しみ。
きっとまだまだ楽しい処があるでせう。
キックは、なかなか興味深い物ですよね。
キックすると音や足に伝わる感覚からエンジンの中の様子が、状態が解る様な気がします。
恐らく極めるとエアクリーナーからマフラー迄の状態が分解することなく手に取る様に解る様になるのではないでせうか。
但し、4RTや吾家のチェーンソーの如く始動を楽にする装置が付いているとその感覚は得られないでせう。
キックで一番大切なのは、スピードでしょう、振り下ろすスピードが遅いとスパークも満足に飛びませんし、段々プラグも濡れて来ます・・名整備士さんに敢えて言うことではありませぬが。
貧しい時代に育った日本人は欧州人向けのマシンは扱いづらいものです。
吾輩などもちんちくりんなので、アプリリアクライマーのキックも随分心配してました。
幸いにも、流石は有名なロータックス社のエンジンです、スコルパイージー同様簡単に始動することが出来ます・・キックレバーの長短はありますけど(クライマーは長くイージーは短い)
アプリリアクライマーのサイドスタンドは鉄製で割と頑丈なので、スタンドを掛けてステップに乗ってのキックも出来そうですが、吾輩でさえその必要がないので今様の体格なら慣れない左キックでも、いとも簡単に出来るでせう。
ガスガス249は右キックでしたが、圧縮比が高いのかスタンディングしながらのキックじゃないと始動出来ませんでしたね、排気音もアプリリアクライマーと比較すると高温で弾けていた気がします。またエンジンか掛かる部分のストロークも短かった様な感覚が残ってます。
想い起こせば、最初(?)の欧州車コタ311はチョークレバーがクラッチレバーの処に付いていて、キャブ本体は幅広いフレームに隠れて良く見なかった・・次のシェルコがキャブ調整不良でエンジン掛からず初めてデロルトキャブのチョークレバーに触れたけど、フレームの陰に追いやられていて指の先で触れるのがやっと、プラスティックのレバーで垂直にすることを知らなかったので壊れない様にと一寸斜めに持ち上げただけで一日中キックしていて踏み外して右脚の筋肉を傷めたことも懐かしい。
スコルパイージーは右脚を痛めていたからで、今は右も左も痛めているけどズックでも掛かるのでありがたい。
トライアルは何処でも出来ます。
吾輩も子供用電動マシンで最新テクニックを身に付けたいものでござる。