忍者ブログ
TRIAL手帖+Kotna-Tona 
NinjaToolsAdminWriteRes

TRIAL手帖+Kotna-Tona

 かつて丹沢・宮ヶ瀬・道志などでBTR競技会を開催。その後、50・80(小排気量)練習会・競技会開催を目指すも資金不足で断念。トライアルも引退。2011年7月1日に移住完了。今は大洋村在住。  2016年1月8日トライアル用品『ことな・とな』再活動。

HOME ≫ [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


早朝練習

 まずは・・
 ハラさん、ありがとうございます。
 久々にTR車に触れました。
 次はGASGASとFANTIC達の呼ぶ声が聞こえますぅ。
 あ、白TLRも良いかも知れないぃ・・?。

   *

 いつもの公園で所謂(いわゆる)災害救助訓練を行った。
 ここは、ご存知サザンが2000年?にコンサートを行った海辺の公園である。
 BTRの頃は、少し荒れていて、中岩小岩もごろごろ・・まあ庭園の岩として配置してあったので、息子と毎日のように練習していた。
 その後、一旦トライアルから離れるのと同じ時期に改修されて綺麗な公園になったが・・バイクトライアルなどは禁止されたようだ。
 当時MTBや20吋で二、三の青年たちが駐車場の片隅にある独歩(国木田)の石碑の周りの岩に跳び付いたりしていた。

 練習は矢張りなるべく家から近い所が良い。
 吾輩などは、そこでエンジンを掛けて行う整備もやっているから、押して行ったりもするので尚更だ。

 という訳で独歩の碑のある、公園の駐車場が本日の練習場である。
 まあ、公園などで練習する場合は、それなりの注意・気配りが必要である。
 
 今日のように雨の月曜などは、なかなかの好条件である。
 残念ながら駐車場などは休みではなかったが、車はほとんど居なかった。
 再び使えるようになった第二駐車場にいたっては・・広くて鼻の高さ程のほとんど間直角の石垣ステアもある・・誰も居らずまったくの貸切状態であった。
 但し、東・北側は公園で南は松林・134号線・海だが西側では民家に面しているので、そこはそれ排気音量や風向きなどを確認の後に災害救助訓練を行ったことは言うまでもない。

 本日の訓練終了時間は午前十一時であった。

 さあて、これで終わりではない。
 何故なら本記事の題名を再び見ていただこう・・「早朝練習」である。
 一体何時間練習していたのだ。

 そもそも起床は五時であった。
 イージーのタンクをカブに積んで、トライアルビーチ近くの24時間営業のセルフスタンドに向かったのが六時頃。
 帰り掛けに寄ったトライアルビーチ・・平らな所が増えていたけど、カミさんの上った泥ステアも作業区域内ながら健在。
 波に破壊されて積み重なったコンクリート道・・まさしく災害救助セクション・・は細断されてしまっていたのがそのまま小山のままだった。
 何もしなくても上れそう。
 その他、広い人工岩場で中岩の転がっているのが増えた気がする。
 何れにしても超初心者の吾輩には練習することが一杯ある練習場である。

 さて家に戻って、混合を作り公園に着いたら、何だか八時。
 それではエンジンを・・
 とチョークから伸びている黄色いタイラップ(結束バンド)を掴もうとするが、短いのと雨で濡れているのとで上手く行かず。
 何のことはない、シェルコと一緒である!



 もう一度戻って、タンクを外し、リアフェンダーを外し車体中央にあって、キャブ本体とチャンバーに挟まれて良く見えない京浜のチョークシャフトの上のボタン状のつまみにタイラップの輪っかを通して絞め、チョークがロックするまで引っ張り上げられるようにする。

 なんども公園・家間を往復するのは嫌なので、取り敢えずアパートでエンジンを掛けることにする。

 イージーのエンジンを提供しているロータックス社は、墺太利(おうすとりあ)の会社で飛行機やBMWのエンジンなども作っている有名な会社らしい。
 ApriliaクライマーのエンジンもROTAXであったが、初期の紺赤や黄緑のクライマーは所有してみたいマシンである。
 
 イージーのロータックスエンジンのキックは、アプリリアと同じ左キックで、とても可愛らしい鉄製の小さくて細いキックである。

 初めサミーミラー・ブーツならぬ唯のゴム長でキックしていたが、足の裏が痛いのでハイキング系の靴に履き替えた。
 大きさはカブよりも小さなキックであるが、そこはそれ250であるから、ちと重い。
 とはいうものの、流石に欧州屈指の会社の製品であるから、シェルコよりは軽いようだ。
 しかも本日は結構な回数をキックしたが、一度もキックバック、けっちんは無かった!

 さてアパートでの始動・・
 何回か蹴る内に、一回パチンと破裂した。
 おやっ?と尚も続けると、パチンがブルンとなり、終にパンパンパンと、2stTR車特有の排気音が鳴り出した。

 よしやった!
 と、早々に止めて、着替えていた衣服をまた合羽に替えて公園に向かう。
 公園での再始動は、チョークを使わずに行ったが直ぐに掛かった。
 カストロールの匂いが、昔の丹沢や宮が瀬の光景を蘇らせた。

 パンパンパンという排気音は、久し振りのせいかシェルコよりも大きいような気がした。
 そして同時に如何にもトルクのありそうな重低音のドンドンドンという音がする。
 アクセルを戻すとヒュルヒュルヒュルとエンジン音がするのが実に格好良い。

 ここでもう十時だった筈だ。
 その後第二駐車場に移り、八の字などを行いながら外車特有のクラッチの張り付きが直るのを待ったが、何年乗ってないのだろうか十時五十分まで乗っていたが終に剥がれることは無かった!

 であるからして、クラッチ分解を早々に行う予定であある。

 カブでの訓練が効いているのだろうか、シェルコのときよりも扱い易い気がした・・・・?

 電装系は、ウィンカーだけ外してあるが・・配線は来ている・・全部作動して問題は無さそうだ。
 但しテールランプの割れないビニール系のレンズが色褪せて透明になっているので、小さな扁平の差込式の二つのバルブの赤色を購入するか(売っているのか?)、レンズを染色することを予定している。
 ヘッドランプは大きく明るそうで夜間走行には、バルブ交換も含めて、良さそうであるが、当分の練習にはぶつけて壊しても勿体ないので、'99用若しくはさらに新しいSCORPAの薄っぺらなものが欲しい。

 その他ガソリンの通るパイプ(タンクキャップからのものとキャブへのもの)が硬化しているのでホームセンターで見繕う予定。
 本日購入ガソリン量、3,28ℓ。
 フェンダーなどの白色プラスティック部分の経年変化を若返らせる方法を試行する予定。
 チャンバー、スポーク、ニップルなども若返り予定。
 メーターはSANYOの自転車用が付いている。
 (アナログメーター一式はワークス295に付いているが、電池交換で使えればデジタルで行く予定。装着場所はクランプ下のバーを予定)
 タンク塗装に剥離部分があるので補修予定。
 タイヤは前後ともMICHELINで山多し、只少し硬化の模様、ひび割れ無し・・自走には最適?
 (295・・255?・・は後はDUNLOP前は未確認)

 以上、実物のSCOPA EASYを見るのは初めてだが、ネット上で見た他のEASYと比べても美しい部類であろう。(若返りにより最も美しくなる予定)
 ナンバー取得は自賠責購入予算不足により来月の予定。
 (トライアルの浜は、クラッチ剥がれ次第海沿いに行く予定)

  *

 今日は雨でもあり、最新式の1000万画素のカメラを売り飛ばしてしまい、当時特売価格¥49,800の・・今なら一眼レフ価格・・の500万画素の35mm大カメラは最初の公園行きのときにだけ携帯したので、トライアルの浜(Trial Beach)やその他の雨に濡れた美しい光景の画像はありませぬ。
 ご容赦あれ。





 (完・・?)
PR

未知との遭遇

 一年振りのからくり'98SCORPA EASYが・・オートバイ・ジャーナリストの原久三氏自ら幌Kトラでお運びいただき・・今夕出現。

 印象的なのは、じが蜂のようにくびれたシート部分・・親指と人差指で摘まめるほどしかない。
 お陰でシート高は高目だが足付き性は良い。



 原氏到着と時同じくして降り出した雨、カブとワークス295は庭にシートを掛けて置き、イージーは原氏もおっしゃっていたように部屋の中に入れてしまった。
 今宵は吾輩が抱いて寝てやるぞ、うひひひひ。

 


吾が母方の姓は馬場なり

 昔、千歳船橋で馬場をやっていた家庭の子が同級生で友達だった。
 母親が女手一つでやっていたようだが・・。

 『ローハイド』『ララミー牧場』『ボナンザ』『ブロンコ』『拳銃無宿』『ライフルマン』『パラディン』『ローンレンジャー』『アラスカ何とか・・』etc・・(あとは検索して想い出に浸ってくれ)
 ・・などのTV西部劇が大ブームで、コルトやレミントン、ウィンチェスターだとかの銃に詳しくなったり、ビリー・ザ・キッドやワイアット・アープ、ワイルド・ビル・ヒコック、デイビー・クロケットなどの英雄や悪漢の生涯を学んだりした・・・何のこっちゃ。
 
 学ぶだけなら良いが、煙草の吸殻をほぐして、ガンマンよろしくベロで張り合わせた紙巻煙草をふかしたり、中には玩具の拳銃を改造しすぎて警察のご厄介になったり・・まぁ、小学生のときの話であるが。

 そんな時代に育った奴なら誰でも知っている話に『OK牧場の決闘』というのがある。
 実際にあった話で、米国のその場所へ行くとテーマパークになって保存されているようだ。

 さて、この『OK牧場の決闘』の牧場というのはわかり易く訳しているようで、実際は確か・・Gunfight At O.K.Coral という・・(?)
 牧場というのは米語で・・あれっ何だっけ?
    (中略)
 しばらく思い出していたけど出て来ないので辞書を引いた・・というより検索した。
 Ranch だ・・もっとポピュラーな言葉だと思って思い出そうとしてしていたが、そうでもなかった。

 前記のCoral(綴りは合っているだろうか、珊瑚礁になっていないかな?)というのは、牧場のような広いところではなくて、駅馬車の馬を交代させるために馬を用意しておく一寸した場所、囲いのある中継所のことだ・・・確か。

 で・・どのくらいの囲いかというと、初めに述べた千歳船橋の小田急線沿いにあった・・・今で言うと・・といっても何年も行っていないが・・環八と小田急の交差する辺りにあった、馬場ぐらいの広さではないだろうか。

 おそらく、環八を造る際に友人一家の馬場は立ち退いたのだろう。
 因みに吾が実家も砧にあったが立ち退いて、今では横浜元町の高級まんしおんの一室になっているそうな。

 話戻って、馬場ぐらいといわれてもピンと来ないと思うが・・
 わかり易く言うと・・リバーサイドトライアルクラブの練習場二個分?三個分かな?
 子供の頃で広く思えたけど、実際は一個分かも知れぬ。
 
 つまり、『OK牧場の決闘』というのは『OK馬場の決闘』もしくは『OKリバーサイドトライアルクラブの練習場の決闘』に等しいということになる。

 これを応用して・・昔埼玉にあった東京トライアルパークでいうと・・リバーサイドトライアルクラブの練習場×5~10=東京トライアルパークであろうか・・??
 どなたかより正確にご存知の方はお教えくだされ。

 またさて、白井トライアルパークは、リバーサイドトライアルクラブの練習場何百個分、何千個分であろうか、吾輩はもう関知しない・・というか白井を知らないので換算できぬ。

 そんな白井トライアルパークへ足繁く通うマロンさんは、情熱的だ。
 割と近いかと思っていたら、直線でも50km以上ありそうだ。

 先日は自走で寄り道もして往復150kmほどを走ったそうだ。

 吾輩が、例えばイージーがミシュランを履いていたとしたら、K沢にも行かぬかも知れぬ。

 話戻って『OK牧場・・』はGunfight At The O.K.Corralであった。
 おまけにCoralは珊瑚で珊瑚礁はCoral Reefであった。

 さらに付け加えると・・吾が家の近くの牧場も向ヶ丘の奥の牧場も世田谷のレストラン(ステーキ屋?、経堂?)の牧場もちっぽけなもんだ。
 だから我が国ではCorralを牧場と訳してもいんだべさ。

 ところでところで話は尽きないが・・
 馬場とトライアル練習場は良く似ている。
 どちらも囲いの中に障害(物)がある。

 良く、トライアルをゴルフに例えたりするが・・
 これからは、こうも言おう・・
 「馬術のようなものです。」
 
 実際、馬が鉄馬になっただけでやっていることは同じなので似ていて当たり前である。
 だから出来ればこう言おう・・
 「まさに近代的な馬術です。」

スコルパ出現!

 予定を早めてスコルパが、わが家にやって来た。
 オフロード・ジャーナリスト原久三氏自らお持ちいただいた。

 Kトラで、という話だったが、実際に来たのは何とロールスのピックアップだ!!
 購入金額と同等なほどの改造費がかかったという、眩しいばかりの純白のボディが、特徴的なフロントグリルが、純銀のマスコットが、秋晴れの日差しを浴びて直視できないほど輝いている!

 街行く人々も、何事かと振り返って見ている。

 しかしそこはそれ流石は湘南の街角、皆どこからかサングラスを取り出して・・ウェットスーツにロングボードを小脇に抱えたサーフ・ギャルまでもが・・目を守っている。

 まるで宇宙からの飛来物を確認する科学者達といった按配だ。

 つい先日、ボロボロと錆落ちる2階の鉄筋の通路に角材で補強を入れた古アパートから迎えに出てきた吾輩にも、くすぐったいような優越感をもたらしてくれる。

 さて肝心のスコルパ・イージーであるが・・
 何だかロールス以上に輝いていないか!?

 『知り合いに頼んでレストアしといたよ』

 という氏のお言葉通り想像以上に美しい。
 しかもメッキ部分は18金だそうだ!

 『24金でも良かったけど柔らか過ぎるからね』
 ・・だそうだ、驚きである!

 とても有難いけれど、これでは勿体なくて練習できそうもない。
 「これは受け取れないな」
 と考えていると・・

 「おいおい何言ってんだよ、これはこれで貰っといて、もう1台のワークス295で練習すれば良いじゃないかよ」
 と、もう1人の吾輩が電卓片手に囁きかける。
 
 「それもそうだな、じゃそうするか!」
 と、少しはましな方の吾輩が295を見ると・・

 何とこっちも新品同様!
 いやそれ以上に美しい!

 『295はね、プラチナだよ』
 と原氏。

 一寸待ってくれ・・目が回ってきて思わず算盤を落っことす、ましな方の吾輩。

 『じゃ用事があるので・・』
 と原氏。

 「あ、あの、これ、サザンの桑田君が子供の頃に買い食いしていたパンです。あの、そこの小さなパン屋で作っている・・・あの、朝早くから開いている店で、良く海に来た人たちが・・・ひょっとしたら加山雄三も、上原謙・・」

 ・・と、訳のわからぬことを言っている吾輩と2台のスコルパ、手作りの具を挟んだコッペパンを残して、氏のロールス・ピックアップは去って行った。


 がらくたをほっぽり出して2台を部屋に入れ、一息ついていると、どこからか電子音が・・

 携帯、携帯・・いや待てよ、携帯は持ってない、いや解約した。
 何の音だ?どこから???・・・・

      *

 安物の目覚ましを止めると慌てて跳び起きた。
 「いけね、アルバイトに遅刻するぞ・・・いや待てよ、今日は2週間振りの休みじゃないか、ふぅ」
 と胸をなでおろす吾輩。

 「何か夢見ていなかったかな?」
 と記憶を辿ってみる。

 「何を言ってるんだよ、いい歳して夢なんか見るわきゃねぇだろ」
 ともう1人の吾輩。

 「それもそうだな、狆達に晩飯でも作るか・・いや待てよ、昼飯・・いや朝飯だったかな・・・・」



 

  

  仏蘭西チャンプのClistophe Bruand(クリスト・ブリャン・・?自然山ではクリストフ・ブルオン)と・・・・
 Clistophe Bruand は、確か去年は2位で今年はチャンプ。
 乗ってるマシンはSY250FRで、どこかの国のKenny君と良く似ている。
 
 しかも胸に大きくKENNYと描いてあれば、これは悩む要素は十二分。


 どうやらこのKENNY、仏蘭西のオフロード・ウェアのメーカーらしい。
 日本でいえばRSタイチのようなものか?





 トライアル・ウェア:色は3種類だがサイズが豊富なようだ。




 チャンプが着ているのは、こちらのMXウェアのようだ。
 色物(左)は色違い、柄物(右)は柄違いがそれぞれある。


 吾輩は、チャンプのように白を着てみたいが・・・

 若き匠君のワンピース姿は良かった。
 今のフルフェースは良いけど、トロイ・リーはいただけない。
 匠モデルのウェアは出たのだろうか?(吾輩はブランクがあるので・・)

 クロヤマ・エンジニアリングもそろそろウェアを出してもいいんじゃないか?
 そのとき、KENNYブランドはもう使えない・・?

≪ 前のページ |PageTop| 次のページ ≫

カレンダー ▽

最新コメント ▽

プロフィール ▽

カウンター ▽



※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【Saioji】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog